ヴェグラス ドットコム

トップページ > 芝生病害図鑑 > 炭疽病

炭疽病

芝草種:ベントグラス、ブルーグラス、ブロームグラス、フェスク
学名:Colletotrichum graminicola (Cesati) Wilson
英名:Anthracnose

病徴

はじめ、葉に淡黄色ないし赤褐色、楕円形ないし紡錘形の斑点を生じる。
次第に病斑は融合、拡大して灰白色ないし灰褐色の不規則の大型病斑となり、
下葉は赤褐色となって、枯れ上がる。
病斑上に黒色微粒点の分生子殻を形成する。
パッチの大きさ、形状とも不規則で、パッチ中央部は黄白色となり、枯れ込み、
健全部と発病個所との境界は不明瞭である。

発生生態

病原菌の発育適温は25〜30℃である。
春3月ころから秋期に発生するが、夏季高温期は発生が抑制される。
北海道では夏季、高温多湿条件で多発生する。
よく刈り込みのある芝地では発病が少ない。
本病は葉枯病と併発することがある。

炭疽病の発生消長と防除
炭疽病の発生消長と防除[谷 原図]

防除

1)登録薬剤を適宜使用する。

ベントグリーン上での炭疽病激発状態
ベントグリーンに発生した炭疽病[写真提供 東日本グリーン研究所]