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ほこりかび病

芝草種:日本シバ
学 名:Mucilago crustacea Wiggers(ヤニホコリカビ)
    Physarum cinereum (Batsch) Persoon(ハイイロホコリカビ)
英 名:Slime mold
別 名:粘菌病、スライムモールド

病徴

葉面上にクリーム色鳥糞状の泥様物あるいは灰色小粒状(これらは変形体である)のものが
葉一面に群生する。
次第に暗色となる。
シバ組織内への侵害はなく、枯死することはない。

発生生態

5月中旬から7月下旬と秋9月上旬からの年2回発生する。
降雨のあとに発生することが多い。
病原菌は胞子で伝播するため、土壌伝染、空気伝染、水媒伝染あるいは人為的な機械的な伝染もする。
多湿条件下で植物表面に蔓延する。

防除

1)有機残渣を除去する。
2)土壌が加湿とならないようにする。
3)発生時期の窒素質肥料を控える。
4)水洗、ブラッシング等で胞子や胞子のうは除去できる。
5)登録薬剤を適宜使用する。

ほこりかび病:日本芝ラフに発生した病徴
ほこりかび病:日本芝ラフに発生した病徴[荒木 原図]